株式投資

三ツ星ベルト(5192)を買わない理由2024年3月1日株価

2024年新NISA枠で新規購入した株式について振り返る。日本株高配当株の代表、三ツ星ベルト(5192)について2月の24年3月期第3四半期累計発表を考えてみる。

三ツ星ベルト(5192)を買わない理由2023年11月24日株価2023年NISA枠で新規購入した株式について振り返る。日本株高配当株の代表、三ツ星ベルト(5192)について11月の中間決算発表を考え...

三ツ星ベルト(5192)24年3月期第3四半期累計

三ツ星ベルト <5192> は、2024年3月期の第3四半期(累計)の経常損益が75.4億円だったと2024年2月7日後場14時に発表しました。前年同期比では5.9%減ですが、通期計画の93億円に対する進捗率は81.2%に達し、5年平均の77.3%を上回りました。
また、同日発表された業績予想によると、通期の経常損益は前回予想を据え置き、11.2%減益の93.0億円を予想しています。

三ツ星ベルト(5192)の株価

2024年3月1日株価終値は、4,935円。2023年3月決算期では年間250円配当予定。配当予定利回り5.06%。
なお、決算期は3月、中間配当期は9月。2023年9月には125円配当済み。

2022年5月13日の連結決算発表では、配当金総額を増やし、純利益に占める割合を示す「配当性向」を100%に引き上げる目標を掲げた。市場では20~40%台が多い中で、手厚い株主還元施策が市場評価を得ている。

6カ月チャート

6か月チャートを見れば分かるとおり、2023年9月配当落ちでチャートが崩壊、更に11月8日発表の、24年3月期第2四半期累計(4-9月)の数値を見て、株価が下げたものの、2024年新NISA解禁とともにじわじわと値を上げ、2月27日には5,020円の高値を付けている。

配当率5%を超える高配当株の一角として新NISAでのニーズを集めたものと推測される。1月に人気過熱となったが、2月7日の2024年3月期の第3四半期(累計)の発表で水を差された形となり、過剰人気は剥がれたかに思われた。がしかし、5%超の高配当先が買い一巡するとここにも資金が回ってきたと言ったところか。

3月1日配当利回りランキング

5.06%の第14位(▼11)

三ツ星ベルト(5192)の株を買わない理由

2月7日発表の、24年3月期第3四半期累計(10-12月)発表では、通期の業績見通しは据え置き。「配当性向100%に基づけば、3月配当額は更に増える予想」、1月22日発表の「150万株の自己株式の消却」とかなりの人気になっていただけにがっかり売りを浴びたと言えるでしょう。

がしかし、通期の業績見通し、配当予定額増額等を見込んで、株価は直ぐに5,000円台に回復しました。もう5%超の高配当株は、皆さん購入一巡したのでしょうか。

高配当を目指すならば、高値掴みは禁物。配当落ちの3月末にも、株価だけは落ち着いて欲しいものです。

まとめ

目指すは日本株高配当株

2023年NISA枠で取り入れた三ツ星ベルト(5192)。2024年新NISA枠でも購入しました。2024年3月決算期では年間250円配当予定。配当利回り5.06%は、手放せません。来年も購入したいので、業績、配当は増加で、株価は低迷でお願いいたします。

株式投資は自己責任で

株式投資は、投資家が自己の判断と責任に基づいて行うものです。投資家は、自分の投資目的、投資に充てる資金、リスク許容度、投資に関する知識や経験などを考慮した上で、投資を行う必要があります。

株式投資には、投資元本の損失や利益の変動など、リスクが伴います。投資家は、投資によるリスクを自己の責任で評価し、自己の判断に基づいて投資を行う必要があります。

また、投資に関する情報収集や分析は、投資家自身が行う必要があります。投資家は、情報収集や分析においても自己の責任を持ち、正確かつ適切な情報を入手し、投資の意思決定に役立てる必要があります。

以上のように、株式投資は投資家自身の自己責任で行うものであり、投資家は自己の判断と責任に基づいて投資を行う必要があります。

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