少子高齢化社会の人出不足を救うのは
生産年齢人口の減少と労働力不足という問題。専業主婦、高齢者、外国人、家事手伝い、無業者にも働いてもらおうなんてこともよく聞く話。でもそんな大問題ではなく、自分が勤めている会社の話。
専業主婦
採用に至った人物は専業主婦パートの方が多かった。単に結果論かもしれないが、恵まれたことに、優秀な方が多かったという話。
複数の仕事に優先順位と仕上がり具合の折り合いをつけ
危険察知能力が優れているのか、仕上げ順が塩梅良し。こちらの様子を確認しながら進めているとでも言うのか。臨機応変に対応が可能。
60~80点の仕事で可の見極めがうまい。100点まで仕上げるのは労力に見合わないと知っている。その分で他の仕事をひとつ完了できる。
並行して、期限を守り
右手と左手に違う仕事を持っている(気がする)。パワーポイント修正しながら、出金伝票の決済印を待っているとかね。
仕上がり具合が足りなければ、修正し
出来ました。けどなんかインパクト薄いですっ。こういうのもあってもよいと思います。イラストとか配色とかいろいろと脱帽です。毎回、説明会で同じ話をするので、(面倒くさいから)動画も取り入れてみたいかと。そのうち動画制作もやってってば。あー、iMacね。
さりげなく、アドバイスしてく(れ)る
こういう使い方、知っていました?。フフッ。
応募に来ない
東北の田舎の会社に、外国人の方は応募に来ない。来られない。家事手伝い、無業の方はそもそも仕事を探していなさそうで、応募に来ない。家族の介護問題に専念しなくてはならないのは、また別の話。
マルチタスク
家事育児で磨かれたマルチタスク能力は、職場でも活かされる。もともと会社勤めの経験がある方々。
でも、彼女たちが、制限された時間の中で仕事をしているのは残念だ。思いっきり働いてもらいたいと思うのは、きっと勘違いで、そういった環境だからこそ能力を発揮してくれていると思われる。9時前と15時後の方が彼女たちにとっては大事。
一つ残念なのは、評価で報いることができていないこと。会社の人事評価制度に上手くのらない。所得制限とかあるし。iPad Air4 とペンシルVer2に切り替えたのは、感謝の気持ち。
仕事がうまく回っているのは
彼女たちが出社する前に、To Do List と作業量を確認しておく。
あなたの仕事は、あなたが、常に、長時間、働かなくてはいけませんか?。プロジェクトのメンバーは常に固定とはいかないのが常。様々なメンバーで構成、外注さんも含めて、うまく組み合わせて進めていく。彼女たちの方が、良く知っていて、使い方が上手で、綺麗に仕上げてくれる。こことこれは、明日彼女に任そう。全体をまとめるのは自分の仕事。
顧客は満足してくれている。そのことが一番彼女たちを喜ばせているかな。
結局
自分の勤めている会社では、Ai搭載ロボットもRPAも導入は難しい。人手に頼るしかない。皆さんの会社ではどうですか?。自分は、人材に恵まれているほうなのかな。
あっ、これって在宅勤務でもいいんじゃないかな?。昼休憩なしで9時14時勤務とか。