みんな大好きJT株(2914)。2021年10月12日それまで壁だった2,200円を超えて新しいレンジでの株価に移行。Ploom X 効果と噂されていたが、
10月29日、
『JT<2914.T>、21年12月期第3四半期累計の連結営業利益は4807億円(前年同期比23.2%増)。今期の年間配当予想は140円(前期は154円、従来予想は130円)に』
と発表。期末配当は75円とした。昨年期末配当は77円。もう減配ショックは乗り越えたのか?!
2021年10月29日株価
2,235.5円
11月1日の株価は?
先週末に増配などが発表されたことを受けて、JTの株価はSBI証券の夜間取引(PTS取引)で一時、発表当日(2021年10月29日)の終値2235.5円より67.5円高い2303円(+3.01%)を記録しており、11月1日の株式市場で2,328円を超えて行くのか注目。
10月18日年初来高値2,328円の理由
マーケットは、この時点でこの状況を織り込んでいたと推測。11月に年初来高値をガンガン更新し、12月の権利落ち前日までにどこまで登ってしまうのか予想がつかない。
年間配当140円だった2017年12月29日株価
3,736円。単純比較はできないが、参考にはなるだろう。
3Q決算報告
決算予想
配当予定
まとめ
引き続き、Ploom X の販売動向、マーケットシェアが気になるところです。3Q決算報告を見ましたがよくわかりませんでした。増益は、紙巻たばこの増税の影響だったりして。
今の水準なら、140円/2,333円(11月1日予想)=6.0%の配当率は高水準かと思います。がしかし、株価は12月の権利落ちに向けて上昇気流でしょう。どこまで配当率が落ち着くのでしょか。
更に、一段ボックス圏が上位シフトしたことで、株価が下方向に突き抜けるリスクが多少薄れています。
個人の感想です。
株式投資は自己責任で
株式投資は、さまざまなリスクを正しく認識したうえで、自分自身の判断と責任に基づいて行なわなければなりません。
買わない理由
忘れてはいけません。JT株(2914)を積極的に買わない理由があるのです。株価動向は引き続き良く観察していきましょう。