仕事に失敗はつきもの。やっちゃったことは取り戻せないが、その後次第で軽傷で済むことも。
敗北、失敗、よくある話です
どんなに計画して準備しても、負けることはあります。失敗はよくあります。新入社員は頭の中が真っ白になっちゃいそうですね。
言いにくいことなら猶更即話す
とにかく話す。怖くて仕方ないけどね。上司でなくても同僚でもよいよ。とにかく「やっちゃった」て叫べ。あとは上司が駆けつけて来て、「何があった?!」って迫ってくる(はづ)。そこで敗北や失敗の内容を上司に報告。内緒にしておこうなんて無理、ムリ。だって、「他人の不幸は蜜の味」。あっという間に、周りに知れ渡ってしまいます。誰にもばれていないなんて思っているのは自分だけ。でも、俺の見積額をどうしてライバル社が知っていたんだ?。それはまた別の話。
顧客対応が大事
取り返しのつかない事態に発展する可能性も。特に顧客への対応は、迅速さが大切。上司は言い訳を聞きたいわけじゃない。事実を知りたい。正確に報告し、早急な対処を丸投げしよう。大丈夫、あなたの上司は使える上司。
誠実な謝罪
一生懸命仕事をしたんだ。あれだけ計画して準備してそれでも負けたんだ。素直に負けを認めよう。次、頑張ろうよ。失敗はしたくてするわけじゃない。どこかに要因が潜んでいたんだ。それを見つけられなかった自分が甘いんだよ。潔くあやまろう、「ごめんなさい」。
原因
自分の落ち度ではない、そう思いたい気持ちはよくわかる。だって、だれでも通る道だからね。上司だって通ったはづ。ここは気づけなかった自分の甘さを認めよう。確認不足・連絡不足・理解不足による判断・うっかりミスなど、原因がわかれば、次は同じミスはしないよね。
対策
失敗から学ぶことは沢山ある。顧客対策は上司に任せて、確実に失敗を取り戻せる対策をよく考えよう。だって同じ失敗はゆるさないよね、自分が。あと、上司がどうフォローしたのかはしっかりとみておこう。いずれ自分にお鉢が回ってくるからね。
なぜ失敗を隠したいの
誰にもばれていないから、内緒にしておこう。評価を下げたくないし。
叱られるのイヤ
リカバリできればいいんでしょ。ちっちゃいミスだし。
プライド
俺がミスをするはずがない。
隣のあいつが気になる
出世するのはおれだ。こんなところで出し抜かれるわけにはいかない。
結論
誰を見て仕事をしているの?。何のために仕事をしているの?。そこをしっかり身につけないと、いつまでも逃げるよ。あなたの仕事を待っている人がいるのを忘れないで。