みなさん、こんにちは。「あれもしたいこれもしたい」ブログのkurochanです。

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雪国の冬を耐え忍ぶ中、私のポートフォリオで熱い輝きを放っている銘柄があります。

そう、

日本の製薬王・武田薬品工業(4502)

です。1月29日の決算発表直後、市場には一瞬「おや?」という空気が流れました。

しかし、蓋を開けてみれば株価は5,600円を突破し、連日の年初来高値更新という驚異的な強さを見せています。

なぜ、一見「弱気」に見えた決算がこれほど買われているのか?

そして、プロのアナリストたちが密かに確信している「次なる爆発力」の正体とは?

今回は、その舞台裏を徹底解説します。

1. 決算の「矛盾」に隠された真実

1月29日に発表された2026年3月期第3四半期(累計)の税引前利益は、3,126億円という素晴らしい数字でした。

しかし、投資家が驚いたのは通期(1年間)の予想です。会社側は上方修正こそしたものの、着地を2,450億円と発表しました。「9ヶ月で3,100億稼いでいるのに、1年で2,400億ってどういうこと?」単純計算すれば、第4四半期(1〜3月)だけで約676億円もの赤字を出す計算になります。この「超・保守的」な予想がコンセンサスを12.1%下回ったことで、一時的に不安が広がりました。しかし、賢明な投資家はこう読み解いたのです。「本業が絶好調だからこそ、将来のための投資(研究開発費)を最後に思い切り積み増せる余裕があるんだ」と。

2. 株価を押し上げる「3つの強力なエンジン」

株価が5,600円を超えてもなお買われ続けているのには、明確な根拠があります。

米国での稼ぐ力が「想定外」に強い:看板薬の「エンティビオ」や、好調なADHD治療薬の売上が米国で大きく伸びており、本業のキャッシュ創出力が再評価されています。

1,000億円規模の自社株買いによる「需給の引き締まり」:2025年1月30日に発表された1,000億円(発行済み株式の1.8%)の自社株買いが、市場の株式数を減らし、1株当たりの価値を底上げし続けています。

円安メリットの享受:海外売上比率の高い武田にとって、想定レートの円安方向への修正は、そのまま利益の押し上げに直結しました。

3. 次世代の救世主「ザソシチニブ」への期待

今、アナリストたちが最も熱視線を送っているのが、新薬パイプラインのザソシチニブ(TAK-279)です。これは乾癬(皮膚の病気)などの治療薬として開発中のもので、ピーク時の売上は40億〜50億ドル(約6,000億〜7,500億円)に達すると予測されています。武田が40億ドルを投じて獲得したこの「種」が、治験で素晴らしい結果を残したことで、将来の収益に対する確信が「期待」から「確信」へと変わったのです。

4. 【最新】プロの目標株価はどこまで?

主要証券会社が出している最新のレーティングをまとめました。

証券会社名 格付け 目標株価
モルガン・スタンレー 強気 (OW) 6,200 円
日系大手証券 強気 5,900 円
米系大手証券 強気 (Buy) 5,700 円
BofA証券 買い (Buy) 5,600 円

現在の5,600円水準は、すでに多くの目標株価に達していますが、モルガン・スタンレーなどは「6,200円」というさらに高い山を見据えています。

5. 投資家としての注意点

過熱感には要注意ただし、浮かれてばかりもいられません。テクニカル指標で見ると、注意すべきサインも出ています。

RSI(相対力指数)が76%を超過:一般的に70〜80%を超えると「買われすぎ」とされ、短期的な利益確定売りが出やすい水準です。一本調子の上昇:現在の株価は移動平均線からも大きく乖離しており、どこかで「押し目(一時的な調整)」が来る可能性が高いでしょう。そしてその時がエントリーチャンスの一つでしょう。

まとめ

武田薬品は「攻める老舗」に変わったかつての武田薬品は「配当はいいけど株価は動かない」銘柄の代名詞でした。しかし、今の武田は違います。

ザソシチニブという強力な武器を携え、自ら高値を更新していく「成長株」の顔を持ち始めています。

私たち50代・60代の投資家にとって、武田のような「安定した配当」と「株価上昇の夢」を両立してくれる銘柄は、まさに理想のパートナーといえるでしょう。「もう遅い」と諦める必要はありません。大切なのは、数字の裏にあるストーリーを読み解き、自分なりのタイミングで波に乗ることです。皆さんは、今の武田薬品をどう見ていますか?ぜひ、あなたの投資戦略もコメント欄で教えてください。次回の記事では、武田薬品を「NISA枠」でいつ買うべきか、具体的な買いタイミングをテクニカル視点で分析してみようと思います。お楽しみに!

それでは、また。

株式投資は自己責任で

株式投資は、投資家が自己の判断と責任に基づいて行うものです。投資家は、自分の投資目的、投資に充てる資金、リスク許容度、投資に関する知識や経験などを考慮した上で、投資を行う必要があります。

株式投資には、投資元本の損失や利益の変動など、リスクが伴います。投資家は、投資によるリスクを自己の責任で評価し、自己の判断に基づいて投資を行う必要があります。

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