日本の政治舞台は総選挙に移ってきました。政治の影響だけではないのでしょうが、日経平均株価は少し戻して様子見状態。そんななか、海運3兄弟は、更に下値を探る動きで、万事休す。
商船三井(9104)、川崎汽船(9107)の株価は今週どう動くのかな?
日経平均株価
週足チャート
3週連続での陰線はなかった。インフレ懸念が後退したのが大きいとかなんとか、よくわかっていないが、金曜日の517円戻しが大きかった。でも何で?。
川崎汽船(9107)の株価は?
週足チャート
3週連続陰線です。出来高も落ち着いてきました。
安値も割り込んでしまい、もう息の根を止められそうになっています。もう止まったのかな?と思ったら”不思議な金曜日”は日経平均株価だけでなく、川崎汽船にも影響していたようです。下げ止まったのかな?。
5日間60分足チャート
不思議な金曜日だけは、安値4,660円をつけたあと一本調子で上げていたように見えます。出来高もこの日だけはあったようです。
下げ止まったのかな? まあ、油断禁物ですが。
10月17日の週の動き
NYダウが戻ってきています。円安は114円台。おそらくもっと円安になるのか。原油先物相場も上昇。日経平均先物も上げています。
総選挙の結果、追加の経済対策次第で再度30,000円台を目指すのでしょう。そういえば、今週のTVニュースはコロナ禍の緊急事態宣言解除後の居酒屋特集あるいは観光地の紹介特集みたいになっていますね。この分野の売上回復が待ち望まれているのでしょう。
日経平均株価が戻してきても、川崎汽船は戻せませんでした。まあ先週はそこまでは動かないだろうと思っていましたが。でも日経平均株価も戻すとは思っていませんでした。下手くそですね。
今週月曜日の動きから目が離せません。11月初めに2Q決算発表があります。日本郵船や商船三井は今月末です。再度上昇するなら今週からかと。
株価だけが正解です。首の皮一枚か、千三つか、万に一つかは知りませんが、ここがダメなら日本株式市場は全部だめです。それくらい業績予想は高いのです。
商船三井(9104)も同じ動きでしょうか。個人の感想です。
そして、日本郵船(9101)の会社四季報です。
10月末の発表で、黄色のラインと青のラインがどう動くのか、それによって株価がどう動くのか興味が尽きません。
しかし、2022年3月に配当500円予定だけでも、500/7,490=6.68%、年率で13.35%の配当ですか。好調が来年度も続き、年間配当が1,000円なんてことにならないかなぁ。下げ止まったら、高配当狙いで買っても良いかもしれません。
まとめ
取り組みは、終わってしまったのか、首の皮一枚残っているのか、全くわかりません。値動きを追いかけて、6,203円を超えられるかどうか、見守りたいと思います。
2Q決算発表がどう出るのでしょうか。消えた焚火に燃料を投下してくれるのか、材料出尽くしと再度急流川下りとなるのか。だれにもわからない。
再度参戦するのはそれからでも遅くありません。
海運株3兄弟の株価はお祭り騒ぎ
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株式投資は自己責任で
株式投資は、さまざまなリスクを正しく認識したうえで、自分自身の判断と責任に基づいて行なわなければなりません。