日常

健康第一の会社員は慢性腰痛が治った夢を見る

会社勤めで慢性腰痛に悩む患者のうち7割が、出勤しても普段通りの仕事ができない状態を自覚していることが、大手製薬会社からレポートされている。痛みの強さと職場での生産性低下の相関関係も指摘できるという。

慢性腰痛を抱える会社員

厚生労働省「2019年国民生活基礎調査の概況」によると、腰痛は国民病と言われるほど有訴者が多く、男性では1番目、女性でも肩こりに次いで2番目に訴えの多い症状です。

原因不明

質の悪いことに、その原因がはっきりしている割合は約15%。残りは原因不明だ。姿勢の悪さや同じ動作の繰り返し、ストレスなどあるいはその複数が重なって腰痛を引き起こしているとも言われます。

慢性腰痛を放置しておくと

長年、腰に違和感があり、長時間座り仕事、デスクワークをしていた者としては、腰の周りの血流が悪くなったのかな?程度の認識でした。昨年2020年の5月に、(自分の感覚としては)突然、坐骨神経痛に襲われ、右足がしびれ、座ることも立つことも厳しくなってしまいました。当時お医者様からは、「何らかの動作や姿勢が刺激となり、突然症状が出るということはよくある話。」と伺ったような気がします。

ぎっくり腰

そういえば、40代の時に一度「ぎっくり腰」になったことがありました。まさしく魔女の一撃。その時も原因はわからず、その後何でもなかったかのように、元の状態に戻れたので、正直忘れていました。

坐骨神経痛

昨年2020年の5月の坐骨神経痛は、自分で歩くのもやっとの状態が続いてしまいました。幸い鎮痛薬と電気マッサージが効果をあげ症状は無くなりましたが、影響も大きくありました。

会社員の副業

以前書いた副業の話で、まだ様々な手を打てますよ、なんてことを書きました。

  • 不用品を売る
  • 手作り品を売る
  • 相談に乗る
  • 体験談をブログに書く
  • 育児や作業を手伝う、代行する
  • 文章を書く
  • データを処理する

その中から、2015年から不用品を売ることと知識をうることを副業としていました。相談に乗るは無報酬なので副業ではないです。

副業をひとつロスト

2015年から行っていた副業の一つ、講師業を失ってしまいました。まあ、右足が痛く痺れていて車を運転することができず、会場に行けないのでは仕方ありません。その後は別の方が担当されたようで、自分に声がかかることはありません。

会社は平常運転

幸い、会社の方は、通勤時送迎してもらい、痛み痺れが少し好転して、立ったり座ったりできる状態になり歩いて通勤できるようになり、平常運転できました。

ロストした分の穴埋めに

毎年、30~40万円の収入があった講師業をロストしました。まあそれなりに、時間も拘束されましたが、失ってみると、減収は結構いたいです。そのため、2021年4月から体験談をブログに書くことにしました。始めてまだ1カ月、収入は全くありませんが、6年後を見据えて行動し、継続していきます。

腰痛対策

腰痛の85%を占める原因不明の腰痛。対策は、筋肉をつけるとストレスを感じないです。

筋肉をつける

インナーマッスルを鍛える。やはり、姿勢が大きくかかわっているのは間違いありません。そもそも、2本足歩行を選択してから、腰痛は必須です。少しでも負担を軽くするよう、筋肉で支える必要があります。予防も兼ねて腰痛体操をしましょう。

年齢を重ねると、脂肪も蓄積し、インナーマッスルが弱くなり内蔵も下がってきます。そうすると、バランスを取ろうとして背骨が反ってしまう。インナーマッスルを鍛えて内蔵を元の場所に戻してあげましょう。

ストレスを感じない

ストレスも腰痛の大きな原因の一つです。職場や家庭内でのトラブルなど、何らかの精神的なストレスがかかると、自律神経のうち、緊張状態を作り出す交感神経の働きが高まります。同時に、無意識のうちに筋肉が緊張し、腰への負担を高めると思われます。

ストレスは精神的なものばかりでなく、物理的、環境的なものもあります。たとえば、寒い冬になると、体が縮こまり、かたまりやすくなり、それがこりにつながります。また、パソコンやスマホの画面を長時間見ることが増えていますが、画面から発する光が無意識のうちにストレスとなって、体の緊張につながっていることも多々あります。

ストレスを減らす行為が、腰痛を和らげることにつながります。会社にだけ依存していると、ストレスメーカーが気になります。複数の稼ぎ口を確保して、ストレスメーカーを無視できるちからを身につけましょう。

まとめ

  • 腰痛の原因が特定できるのは15%で、残りの85%は原因不明
  • 原因不明腰痛は、主に悪い姿勢とストレスに原因がある

腰痛が原因で職場での生産性を低下してしまっては、アウトプットにも影響が出ます。副業にも及ぶでしょう。折角軌道に乗った副業。しかし、健康を損なっては元も子もありません。体からのSOSは無視せず、しっかりと手入れをしましょう。そしてまた始めればいいんですから。

こちらの記事もおすすめ