日常

シニア生活の支出平均額は?

このブログでは支出を減らすことは考えないのだが、それでも何にお金がかかっているのか現状を把握しておくことは大事である。シニア生活者の支出平均額について考えてみる。

令和元年度 生活保障に関する調査(生命保険文化センター)

この調査によると、「夫婦2人で老後生活を送る上で必要と考えられている最低日常生活費をみると、平均額は月額で22.1万円」となっています。

22.1万円の内訳

項目 金額 指数
食費 6万6000円 29.9%
住居費 1万2000円 5.4%
水道光熱費 1万8000円 8.1%
消耗品費 1万円 4.5%
保健医療費 1万5000円 6.8%
被服費 5000円 2.3%
交通・通信費 2万6000円 11.8%
教育費 0円 0%
教養・娯楽費 2万3000円 10.4%
交際費 3万円 13.6%
その他費用 1万6000円 7.2%
支出合計 22万1000円 100.0%

食費にゆとりがあると思われる人もいるかもしれませんが、高齢者は食事を貧しくすると医療費がよけいにかかります。健康であるためには、ある程度の食費を維持するのが大事です。

また、子どもが独り立ちしている想定なので教育費はかからないものの、交通・通信費や交際費のボリュームの大きさには、孫との交流や贈答が垣間見えます。

夫婦二人暮らしのゆとりある老後の生活費

先の生命文化センターのデータによると、「経済的にゆとりのある老後生活を送るための費用として、老後の最低日常生活費以外に必要と考えられている金額の平均は月額で14.0万円」となりました。

「老後の最低日常生活費」と「老後のゆとりのための上乗せ額」の合計は、月額で平均36.1万円となります。

この上乗せ額の使い道は

この老後のゆとりのための上乗せ額の使い道はどのようなものでしょうか。上乗せ額の使途として、具体的な回答は以下の通りです。

旅行やレジャー 60.7%
趣味や教養 51.1%
日常生活費の充実 49.6%
身内との付き合い 48.8%
耐久消費財の買い替え 30.0%
子どもや孫への資金援助 22.4%
隣人や友人との付き合い 15.5%

生活費以外で必要な老後資金

生活費以外でも、必要となる老後資金はあります。

介護・医療のための費用
加齢に従って病気のリスクも増えます。介護が必要になる人もいるでしょう。保険内で使えるサービスは安価ですが、それだけではカバーできなくなってくることもあります。

住居のための費用
家が老朽化するとメンテナンスが必要になります。介護が必要になったときなどのために、バリアフリー住宅へリフォームする人もいるでしょう。高齢者用住宅に住み替える際には、頭金が必要になることもあります。

車の買い替え
車を買い替えるときにはまとまったお金が必要です。古い車をいつまでも使っていると、結局は車検料金が割高になるなど、車の維持費にはお金が付きまといます。

子世代への援助
孫の進学や子ども夫婦のマイホーム購入など、子世代の援助をするためには、ある程度のお金が必要になります。いったん独り立ちした子どもであっても、仕事がうまくいかない、離婚したなどの理由で親の家へ戻ってくるケースも考えられます。

まとめ

平均という数字のマジック。到底考えられる数値ではありません。もともとは、支出を減らすためにデータを収集したのですが、趣旨がずれたようです。今後、一つずつ検討を深めていきたいと思います。

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