株式投資

三菱UFJ銀行株価の今後を考える

2021年5月17日、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>がいろいろと発表。自分の周りも騒がしくなりました。みんな大好き三菱UFJ株価の今後を考える。

みんな大好き!三菱UFJ

株価上昇を望んで、今日もせっせと仕込みます。

長い目で見て、株価は上昇と考える

3月22日660円は軽く超えていくと考えています。あまり派手にあがると、仕込みが間に合わない。ゆっくりと上昇お願いします。

なお、いろんな考え方があっていいんです。株だもの、将来なんて誰にもわからない。強弱対立から大相場は生まれます。

僕は、三菱UFJが好き。

何故?

銀行の儲けは高金利。三菱UFJの利益が減少傾向なのは、2016年1月29日に日銀が決定したマイナス金利の導入のせい。

他の銀行と同様に、預かった貯金額の大半を国債で運用していました。

マイナス金利の導入で国債の金利が大幅に下がったため運用成績が悪化し、収益が上がらない。昨日まではこれが三菱UFJの足を引っ張っていた。

23年度に純利益1兆円 新中期計画、DX加速

今期から3年間の新中期経営計画で、24年3月期に純利益で1兆円以上、自己資本利益率(ROE)で7.5%を目指す目標を掲げた。

「他の銀行と同様に、貯金額の大半を国債で運用していました。」からいよいよ卒業。良いよねDX。デジタルトランスフォーメーション

いろんな観点があっていいけど、内部留保を貯めこんだ会社は、このDXに激しく投資せよ。稼いだ金を内部に貯めこむのは馬鹿でもできる。DXに投資して初めて生きた金となる。成熟企業でも、DXと絡めばほら。

三菱UFJ、今期最終は9%増益、2円増配

三菱UFJフィナンシャル・グループ <8306> 21年3月期の連結最終利益は前の期比47.1%増の7770億円に拡大し、22年3月期も前期比9.4%増の8500億円に伸びる見通しとなった。

同時に、今期の年間配当は前期比2円増の27円に増配する方針とした。「儲かったので株主に還元します」

直近3ヵ月の実績である1-3月期(4Q)の連結最終損益は1699億円の黒字(前年同期は592億円の赤字)に浮上した。「黒転が一番インパクトがある」

5月18日の株価と3月29日の株価位置

アルケゴス・ショック

3月29日のアルケゴス・ショックからこんなに早く帰ってくるとは、もう少し仕込みたかったというのが本音。皆さんは仕込めましたか。できませんでしたか。でも、大丈夫。今後じっくりと3月22日の高値660円を目指します。10%下がれば10%あがる。もう一つ注目の証券会社もついでに仕込んでおく。

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まとめ

高配当銘柄としてみんな大好き三菱UFJ。マイナス金利政策による国債利回りの低下が収益圧迫、世界的に金利低下傾向の中、株価の低迷はしばらく続くものとおもわれるのが「人の行く道」。

この4月は天与の買い場

すこし仕込めました。「裏に行きます」

理由は

金利上昇とインフレです。名目の世界、波動へ上手く乗れますように。

ひとつ注文。持ち合い株を解消しながら自社株買いを行うなんて内容を今回の発表に盛り込んでほしかった。次回大いに期待したいです。

人の行く裏に道あり花の山

でも、株価の戻りが早いよ。みんな大好きなんだなぁと再実感。もしかしてこっちが表道ですか?

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