サラリーマンライフ

おじさんが嫌われる5つの理由

「あのおじさん、本当に嫌い!」って相談を受けます。いや、しばしば愚痴のはけ口となります。

職場の上司であろうと、若手は嫌いな人には容赦ありません。ジェネレーションギャップというのも大きな問題ですが、それ以前に嫌われるおじさんには色々と理由があります。

老害化、お互い気をつけたいものです。

嫌われるおじさんの特徴

No.5 話が長い

おじさんの話は遮(さえぎ)りにくい。おじさんは人生の先輩です。若手とはいえ学校で、先輩の話を途中で遮ってはいけないとすりこまれています。そう言えば、校長先生の話って長くて貧血で倒れましたっけ。

皆さんが友達と話している時は、止めやすいですよね。相槌も打ちやすいし、割り込んで自分が話しても良いです。それが会話のキャッチボールというものです。

でも先輩や上司だと、聞かなくてはいけません。だから長くなりやすいのです。しかも、なかなか言葉が出てこない。特に若手の名前。若手芸能人の名前に限らずです。

No.4 絵文字、スタンプがウザイ

おじさんたちは、多種多様な絵文字・顔文字を1度のメッセージにたくさん使うことが多いです。

しかも、最近の子が使っているような絵文字ではなく、一昔前の絵文字・顔文字を好んで使う傾向があります。

また、絵文字を使う頻度もかなり高いことが特徴的です。文章がまるで、昔の女子高生が書いたようにカラフルで、それが若手をイラっとさせる要因になっています。

No.3 価値観を押し付ける

自分たちの価値観こそが本物。若手も見習うべきだ。人は年を重ねると保守的になるから、加齢によって新しい価値観を受け入れることが難しくなります。

しかし、社会の風潮や流行は時代とともに変わっていくもの。彼らは自分が培ってきた価値観とは違う“新しいモノ”についていけず、理解できない物事を見下しがちになります。

ただ、これはいつの時代も起きてきたことです。おじさんたちによる新しい社会制度や若者文化への批判は、世代を問わず誰もが聞いたことがあるのではないでしょうか。近年なら、副業やYouTuber、定時帰り、男性の育休などへの批判がそれに当たります。これらはすべて「最近のポップスはつまらん、80年代はよかった」といったいかにもおじさん臭い物言いと、同じ理由から起きているのです。

No.2 自慢話ばかり

おじさんがやってしまいがちな行動、いや必ずやるやつ。自慢話は聞いていて気持ちいいものではありません。しかも、何度も同じ話をします。聞かされる方は、初めて聞いたかのようなリアクションをしなければなりません。

「俺はこれだけ実績があるから評価も高く給料も多い」
「俺も昔はヤンキーでブイブイ言わしていた」

などなど、聞いているこっちが恥ずかしくなる時もあります。話している本人は気持ちいいのかもしれませんが、若手はとても嫌います。

自分の話は自慢話だったかどうか、振り返ってみて。

No.1 上から目線

上から目線で話をしてしまうのは、自分にとって話をしている相手は価値の無い人間だと思っているからです。年齢を重ねているだけあって、おじさんには変な自信があります。あまりに酷い上から目線ではなくても、しぐさや言動に現れてしまうもの。相手によっては、自分が見下されていることを敏感に感じ取る人もいます。

役職がついていることや、子どもの有無は特に「自分の方が相手よりも上である」と勘違いしがちなことです。役職がついているのは職場でのことなのでプライベートでの優劣には関係ありませんし、ましてや子どもの有無は優劣とはまったく関係ありません。

「一体何様?」と言われる前に、今一度、勘違いした言動をしていないか振り返ってみて。相手の心を思いやる発言を考えましょう。

まとめ

全てに共通して言える事は、自分本位は嫌われるという事ですね。

基本的には相手の事を一番に考えられないおじさんは嫌われますので、思い当たるフシがある方は行動を見直してみる。老害化は排除されます。

追加

責任をとらない

上司は部下よりも大きな権力を持っています。全体の業務を円滑に進行させるため、時には部下があまり乗り気でなくても、仕事を指示・遂行させなければなりません。権力を行使すること自体がハラスメントなどということはありえません。

そして、大きな権力をふるう以上、それに伴って大きな責任を持つことが大事です。こうしたルールがあるからこそ、安心して部下は上司に従い、上司を敬います。

上司は権力によって部下に仕事をさせているのですから、その責任は本人だけではなく、部下の行為にも及んでいます。部下のミスで最終的に責任を取らなければならないのは上司なのです。こうした権力と責任の関係を踏まえれば、責任をとらずに権力だけを行使しようとする責任逃れおじさんは、嫌われて当然です。

妖精さん

はて、妖精さんはどうなのでしょう?

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