【8729】ソニーFG、話題の再上場だけど……私が今は「買わない」と決めた3つの理由。でも、買っておけばよかった……
みなさん、こんにちは。「あれもしたいこれもしたい」ブログのkurochanです。
「更新継続のために応援クリックをお願いします」
![]()
にほんブログ村
今年も残すところあとわずか。私の住む雪国では、連日の除雪作業で腰が悲鳴を上げていますが、皆さんの地域はいかがでしょうか?
さて、今日は2025年9月に再上場(スピンオフ)を果たし、何かと話題の
「ソニーフィナンシャルグループ(8729)」について。本日12月29日の株価推移とチャートを見て、
私なりに出した結論は「今は見送り」です。
なぜ、注目銘柄なのに手を出さないのか? 私たち60代がNISAで大切に資産を守り・育てるための視点で紐解いてみます。
1. 朝一番の「窓開け」に惑わされない
まずは、本日(12月29日)の5分足チャートをご覧ください。
【ポイント:短期的な過熱感】 朝一番から前日終値を大きく上回って始まりました。いわゆる「窓を開けた」状態です。 こういう時、つい「乗り遅れるな!」と飛びつきたくなりますが、要注意。
窓埋めのリスク: 急に上がった株価は、窓を埋めるように下がる性質があります。
勢いの鈍化: 168円付近で上値が重くなっており、買いのエネルギーが続かない様子が見て取れます。
定年後の貴重な資金を、わざわざ高値掴みのリスクがある日に投じる必要はありません。
2. 「しこり玉」という過去の重荷
次に、日足チャートで少し長いスパンを見てみましょう。
ここには、再上場直後の10月につけた「210円付近からの急落」という足跡が残っています。
やれやれ売りの壁: 高値で買ってしまい、含み損を抱えたままの人たちが「170円〜200円」の間にたくさんいます。
上値の重さ: 株価が上がろうとすると、その人たちの売り(やれやれ売り)が出てくるため、スムーズな上昇は期待しにくい状況です。
「雪道と同じで、一度固まった轍(わだち)から抜け出すには時間がかかる」といったところでしょうか。
まとめ
60代の投資は「負けないこと」が最優先
ソニーというブランド力は魅力ですが、投資は別物です。 今は焦って買う時期ではなく、配当利回りがもっと魅力的な水準まで下がるか、あるいは業績が株価を押し上げる明確な証拠が出るまで、じっくり待つのが得策だと判断しました。
「休むも相場」。 NISAの枠を大切に使うためにも、今は除雪の合間に温かいコーヒーでも飲みながら、次のチャンスを待ちたいと思います。ええ、強がりですとも。
皆さんは、このチャートを見てどう感じられましたか? ぜひコメントで教えてくださいね。
それでは、また。
株式投資は自己責任で
株式投資は、投資家が自己の判断と責任に基づいて行うものです。投資家は、自分の投資目的、投資に充てる資金、リスク許容度、投資に関する知識や経験などを考慮した上で、投資を行う必要があります。
株式投資には、投資元本の損失や利益の変動など、リスクが伴います。投資家は、投資によるリスクを自己の責任で評価し、自己の判断に基づいて投資を行う必要があります。
「更新継続のために応援クリックをお願いします」
![]()
にほんブログ村