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狙うは「再上場の原点」150円!ソニーFG(8729)、2026年NISAへのカウントダウンみなさん、こんにちは。「あれもしたいこれもしたい」ブログのkurochanです。 「更新継続のために応援クリックをお願いします」 ...

世間はクリスマス一色ですが、私たち個人投資家にとっては、年末年始の相場変動と「来年のNISA枠」をどう使うか、頭を悩ませる時期でもありますね。

今日は、私の監視銘柄の一つである「ソニーフィナンシャルグループ(8729)」について。 配当利回りや企業の安定性から、老後資金のポートフォリオに入れたい銘柄ではあるのですが……。

結論から言うと、

今日の時点では「買いません」

2025年12月25日現在のチャート分析と、目前に迫った「2026年新NISA枠」を見据えた戦略について、その理由をシェアします。

理由1:2026年新NISA枠まであと数日!ここで焦る必要なし

最大の理由はこれです。今は2025年の12月25日。あと1日我慢すれば、2026年分の新NISA成長投資枠(240万円)が復活します。

貴重な非課税枠を最大限活かすためにも、年末の薄商いの中で、あえて「落ち目」の銘柄を今、現行枠や特定口座で拾いに行くメリットが薄いのです。

私たちの目的はデイトレードではなく、あくまで「老後資金の最大化」。 「キャッシュ(現金)ポジションを高めて、万全の状態で2026年を迎える」 これが今の最優先事項です。

理由2:短期チャートが「落ちてくるナイフ」状態

テクニカルな面でも、今は手を出すべきではありません。今日の5分足チャートを見てみましょう。

ご覧の通り、見事なまでの右肩下がりです。 株価が反発しようとしても、移動平均線(青やオレンジの線)に頭を抑えられ、すぐに叩き落とされています。これは「買い」よりも「売り」の圧力が圧倒的に強い証拠。

相場格言に「落ちてくるナイフはつかむな」という言葉がありますが、今のソニーFGはまさにその状態。床に刺さって(底を打って)から拾っても遅くはありません。

理由3:日足で見ても「中途半端な位置」

もう少し長いスパン(6ヶ月日足)で見ても、今はリスクが高い位置にいます。

上値の壁(レジスタンス): 165円付近に強力な壁があります。

現在の株価: 160円付近。

下値の目処(サポート): 145円〜150円付近。

現在160円。ここから買っても、すぐに165円の壁にぶつかります(利益幅5円)。 逆に、下がるときは145円まで落ちる可能性があります(損失幅15円)。

「得られる利益より、抱えるリスクの方が大きい」 これでは、大切な虎の子の資金を投じるわけにはいきません。

まとめ

というわけで、ソニーFGについては以下の戦略でいきます。

年内はステイ(様子見)

どんなに下がっても手を出さない。

ターゲット価格: 145円〜150円まで落ちてきて、横横(下げ止まり)を確認できたら、2026年の新NISA枠での購入を検討。

もし上がってしまったら?: その時は縁がなかったと割り切る。165円を明確に超えてからの順張りでも遅くない。

投資は「待つこと」も仕事のうち。 焦らず、じっくりとチャンスを待ちましょう。

それでは、良いお年と、良い投資ライフを!

株式投資は自己責任で

株式投資は、投資家が自己の判断と責任に基づいて行うものです。投資家は、自分の投資目的、投資に充てる資金、リスク許容度、投資に関する知識や経験などを考慮した上で、投資を行う必要があります。

株式投資には、投資元本の損失や利益の変動など、リスクが伴います。投資家は、投資によるリスクを自己の責任で評価し、自己の判断に基づいて投資を行う必要があります。

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