【ソニーFG】150円台待ちは撤回?「21万株の爆弾」を飲み込んだ不気味な底堅さ【2025.12.22 トレード戦略】
みなさん、こんにちは。「あれもしたいこれもしたい」ブログのkurochanです。
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お疲れ様です。2025年12月22日、月曜日のザラ場が終わりました。
正直に言います。
「もう150円台まで落ちてくるのは無理かもしれない」
朝の時点では「164.5円の壁も厚いし、じりじり下げて150円台で拾えばいいや」と高を括っていました。しかし、お昼休みに起きたある「事件」と、その後の値動きを見て、考えを180度改めざるを得なくなりました。
今日は、ソニーFG(ソニーフィナンシャルグループ)に見られた異常な底堅さと、それを踏まえた明日(23日)の緊急エントリー戦略について書き残しておきます。
事件は「12時25分」に起きた
前場の値動きは重く、誰もが「後場からは崩れるかな?」と思った矢先です。 後場寄り付き直前の12時25分時点。板情報に驚くべき数字が出現しました。
成行注文:21万株
この薄商いの中で、21万株です。 通常であれば、これだけの売り爆弾が降ってくれば、株価はガラガラと崩れ、節目の160円なんてあっさり貫通してもおかしくありません。
「ああ、これでようやく150円台突入か」 そう思って身構えた投資家も多かったはずです。
「売り方の完敗」を意味する0.2円
しかし、結果はどうだったか。
後場始値(12:30):160.7円
大引け(15:30):160.9円
……信じられますか? 21万株もの成行売りを160.7円ですべて吸収し、あろうことか引けにかけて0.2円値を戻して終了したのです。
これはテクニカル用語で言うところの「セリングクライマックス(売り尽くし)」の形であり、同時に「ストッピングボリューム(下落を食い止める大口の買い)」が入った動かぬ証拠です。
と、一旦書いておきます。(多分セリングクライマックスではないだろう……)
160円の下には、私たちの想像を超える「クジラ(大口投資家)」が口を開けて待っていました。今の需給だけでこの岩盤を割るのは、至難の業だと言わざるを得ません。
戦略変更:明日、買います。
「150円台待ち」は一旦撤回。 今のチャートは「下がらないから買う」というフェーズに入ったと判断しました。
そこで、明日の具体的なトレードプロット(作戦)を組みました。
【作戦名:160円の岩盤を背にする「コバンザメ」エントリー】
大口が守ってくれている160円という強力な防波堤を利用して、リスクを限定した打診買いを行います。
エントリー(IN):
明日(12/23)の寄り付き成り行き、または161円近辺。
今日の終値(160.9円)付近なら迷わずGO。
損切りライン(LC):
159.8円以下(今日の安値、および160円の節目を明確に割ったら即撤退)。
リスク幅はわずか1円強。怪我は浅くて済みます。
利確目標(TP):
第一目標:164.0円付近。
朝の分析でも触れた「164.5円の壁」の手前です。欲張らず、壁に当たる前に逃げます。
(えっと、うちのブログって、NISAによる日本株高配当株長期運用blogだったような……)
まとめ
今日後場の「21万株を消化しての陽線引け」は、
相場の潮目が変わるサインかもしれません。
もちろん、明日世界的な暴落が起きれば160円も割れるでしょう。しかし、確率論で言えば、今は「売りの燃料が尽きて、買い戻しが入るターン」です。
「落ちてこないナイフ」は、自分から掴みに行くしかない。 明日の朝、気配値を見ながら戦場に向かいます。
※投資は自己責任で。このブログは私の妄想と戦いの記録です。
それでは、また。
株式投資は自己責任で
株式投資は、投資家が自己の判断と責任に基づいて行うものです。投資家は、自分の投資目的、投資に充てる資金、リスク許容度、投資に関する知識や経験などを考慮した上で、投資を行う必要があります。
株式投資には、投資元本の損失や利益の変動など、リスクが伴います。投資家は、投資によるリスクを自己の責任で評価し、自己の判断に基づいて投資を行う必要があります。
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