2023年NISA枠で新規購入した株式について振り返る。次は日本製鉄(5401)。
日本製鉄(5401)
日本製鉄は、日本を代表する鉄鋼メーカーの一つであり、自動車や建築、機械など幅広い産業分野に製品を供給しています。以下に、日本製鉄の会社評価に関する情報をまとめました。
強み
・高品質な鋼材を提供することで高い評価を受けており、世界中の自動車メーカーなどからの需要が高い。
・技術力が高く、独自の製造プロセスを持っている。
・グローバルな展開が進んでおり、海外での生産・販売拠点を持っている。
課題
・鉄鋼業界全体で需要減少や価格競争の激化が続いている。
・環境問題に対する取り組みが求められており、温暖化ガスの排出削減や再生可能エネルギーの導入が必要となっている。
・2020年には、新型コロナウイルスの影響により業績が大きく悪化した。
業績
・2021年3月期の売上高は約4兆1,400億円で、前期比約6%増。
・営業利益は約1,040億円で、前期比約4倍増となった。
・2022年3月期の業績予想は、売上高が前期比約5%増の約4兆3,100億円、営業利益が同約8%増の約1,125億円となっている。
投資情報
・株価は、業績の改善や需要の回復期待から、2020年3月につけた安値から上昇傾向にあります。
・しかし、鉄鋼業界全体で需要減少や価格競争の激化が続いていることや、環境問題に対する取り組みの強化が求められるなど、リスクもあります。
日本製鉄(5401)の株価
2023年4月7日株価終値は、2,939。2023年3月決算期では年間180円配当予定。配当予定利回り6.12%。
なお、決算期は3月、中間配当期は9月。2022年9月には90円配当。
5年チャート
日本製鉄(5401)株を買わない理由
5年チャートを見れば分かるとおり、2021年4月以降、200日移動平均曲線を上回り、乖離が激しくなっています。特に2023年1月以降は、かなりの人気になっている銘柄と言えるでしょう。
また、2023年1月には、株価は2,500円を超え、一段上の新たなボックス圏へとシフトしてしまったように見えます。今は移動平均線が追い付くのを待っているかのようです。
高配当を目指すならば、高値掴みは禁物。来年1月にも購入を考えているので、株価だけは落ち着いて欲しいものです。
まとめ
目指すは日本株高配当株
2023年NISA枠で取り入れた日本製鉄(5401)。2022年1月にも購入した銘柄です。2023年3月決算期では年間180円配当予定。配当利回り6.12%は、手放せません。来年も購入したいので、業績、配当は増加で、株価は低迷でお願いいたします。
株式投資は自己責任で
株式投資は、投資家が自己の判断と責任に基づいて行うものです。投資家は、自分の投資目的、投資に充てる資金、リスク許容度、投資に関する知識や経験などを考慮した上で、投資を行う必要があります。
株式投資には、投資元本の損失や利益の変動など、リスクが伴います。投資家は、投資によるリスクを自己の責任で評価し、自己の判断に基づいて投資を行う必要があります。
また、投資に関する情報収集や分析は、投資家自身が行う必要があります。投資家は、情報収集や分析においても自己の責任を持ち、正確かつ適切な情報を入手し、投資の意思決定に役立てる必要があります。
以上のように、株式投資は投資家自身の自己責任で行うものであり、投資家は自己の判断と責任に基づいて投資を行う必要があります。