株式投資

三ツ星ベルト(5192)を買わない理由2023年4月21日株価

2023年NISA枠で新規購入した株式について振り返る。次は三ツ星ベルト(5192)。

2023年NISA枠で購入した株式50代サラリーマンにNISAをおすすめしてきましたが、2023年1月に追加購入した株です。 https://aremokoremo...

三ツ星ベルト(5192)

三ツ星ベルトは、自動車向けベルトのトップメーカーの一つであり、主力製品であるゴム製Vベルトやマルチリブベルトの需要が堅調に推移しています。また、欧州やアジア地域での事業拡大にも注力しており、海外市場での売上比率を高める取り組みを進めています。一方で、自動車業界の電動化や自動運転技術の進展により、ベルト需要に影響が出る可能性があります。

自動車産業における部品メーカーは競争が激化しており、原材料価格の高騰や為替変動などのリスクもあるため、今後の業績には注意が必要です。

2023年3月期業績回復の理由

国内外の需要の回復:三ツ星ベルトは、自動車向けのゴム製品を主力製品としています。自動車産業は、新型コロナウイルス感染症の影響によって需給バランスの乱れや生産の停止などの影響を受けましたが、2022年後半から回復し、2023年3月期には需要の回復が見込まれます。

製品の高付加価値化:三ツ星ベルトは、製品の高付加価値化に取り組んでおり、自動車メーカーのニーズに合わせた製品の開発や、省エネルギー・低燃費を実現する製品の提供などを行っています。これにより、製品価格の改善や、競合他社との差別化が図られ、収益の拡大が期待されます。

コスト削減・生産性向上:三ツ星ベルトは、製造コストの削減や生産性の向上にも取り組んでおり、自動化・省人化などの生産性向上策や、原材料費の安定調達などのコスト削減策を推進しています。

海外展開の拡大:三ツ星ベルトは、海外市場への展開を進めており、2023年3月期には海外市場からの需要の拡大が期待されます。特に、アジア市場での需要の拡大が見込まれており、アジア市場での競争力強化が注目されています。

三ツ星ベルト(5192)の株価

2023年4月21日株価終値は、3,860。2023年3月決算期では年間240円配当予定。配当予定利回り6.21%。
なお、決算期は3月、中間配当期は9月。2022年9月には120円配当。

2022年5月13日の連結決算発表では、配当金総額を増やし、純利益に占める割合を示す「配当性向」を100%に引き上げる目標を掲げた。市場では20~40%台が多い中で、手厚い株主還元施策が市場評価を得ている。

5年チャート

5年チャートを見れば分かるとおり、2022年5月13日に株価が窓を開けて出来高を伴って上昇、3,300円から4,000円超となるボックス圏内で動いているように見える。5月2週の決算結果発表待ちでしょうか。

三ツ星ベルト(5192)の株を買わない理由

今期増収増益を予想。今期経常利益に関する現在のアナリスト予想の平均値は13.4%増益の9,700百万円で、会社予想9,400百万円に対し強気の予想となっています。「配当性向100%に基づけば、3月配当額は更に増える予想」とかなりの人気になっている銘柄と言えるでしょう。

配当額は、2022年3月期は143円、2023年3月期は240円とかなりの急回復ぶり。これが2024年3月期にどうなる見通しなのか、5月2週の会社の発表を待っているのでしょう。

高配当を目指すならば、高値掴みは禁物。来年1月にも購入を考えているので、株価だけは落ち着いて欲しいものです。

まとめ

目指すは日本株高配当株

2023年NISA枠で取り入れた三ツ星ベルト(5192)。2023年3月決算期では年間240円配当予定。配当利回り6.21%は、手放せません。来年も購入したいので、業績、配当は増加で、株価は低迷でお願いいたします。

株式投資は自己責任で

株式投資は、投資家が自己の判断と責任に基づいて行うものです。投資家は、自分の投資目的、投資に充てる資金、リスク許容度、投資に関する知識や経験などを考慮した上で、投資を行う必要があります。

株式投資には、投資元本の損失や利益の変動など、リスクが伴います。投資家は、投資によるリスクを自己の責任で評価し、自己の判断に基づいて投資を行う必要があります。

また、投資に関する情報収集や分析は、投資家自身が行う必要があります。投資家は、情報収集や分析においても自己の責任を持ち、正確かつ適切な情報を入手し、投資の意思決定に役立てる必要があります。

以上のように、株式投資は投資家自身の自己責任で行うものであり、投資家は自己の判断と責任に基づいて投資を行う必要があります。

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