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まさかの1位はあの銘柄!?今、NISA成長投資枠でみんなが買ってる日本株TOP10を発表!【SBI証券2025年12月最新】

ブログ「あれもしたいこれもしたい」をご覧いただき、誠にありがとうございます。管理人のkurochanでございます。

いやはや、一年が過ぎるのが本当に早く感じられます。2025年も師走となりました。読者の皆様、特に私と同世代、あるいは少し下の50代の方々は、老後の資金形成に向けてNISAをどのように活用されていますでしょうか。今年の非課税枠は、計画通りに使い切られましたでしょうか。

他の方がどのような投資判断をされているのか、やはり気になるものです。特に我々のような世代にとっては、一時的な流行り廃りよりも、将来を見据えた地に足のついた選択が参考になります。

そこで今回は、SBI証券が発表した最新の「NISA(成長投資枠)週間買付金額ランキング(国内株式)」(2025年12月7日時点)をもとに、皆様の堅実な投資動向を見てまいりたいと思います。

【2025年12月最新】SBI証券NISA成長投資枠、今買われている日本株TOP10。

堅実な選択から見えるもの。落ち着いた資金流入が見える TOP3まずは上位3銘柄から確認してまいりましょう。

【第1位】オリエンタルランド(4661)

意外に思われるかもしれませんが、1位はオリエンタルランドでした。

同社は強固なブランド力を持つ優良企業ですが、直近で株価が調整局面にあったようです。これを長期的な視点での「好機」と捉えた買いが入ったのでしょう。株主優待は、お孫さんとの時間などに彩りを添えてくれるかもしれませんね。

【第2位】NTT(9432)

2位はNTTです。これは我々世代にとっては非常に納得感のある順位ではないでしょうか。

株式分割により投資しやすくなりましたが、何よりその事業基盤の安定性と、継続的な配当は、老後のインカムゲイン(現金収入)を考える上で大きな魅力です。ポートフォリオの核として安心感があります。

【第3位】トヨタ自動車(7203)

3位は日本を代表する企業、トヨタ自動車です。

安定した配当に加え、世界経済と連動した企業の成長そのものも期待できます。為替等の影響は受けますが、長期保有の対象として、やはり外せない存在と言えるでしょう。

実力派が並ぶ 4位~10位

続いて4位以下も見てまいります。こちらも、長期投資に適した顔ぶれが並んでいる印象です。

ランキングから読み解く、同世代の投資戦略

今回のランキングを拝見し、私なりに皆様の投資戦略を分析いたしました。大きく分けて3つの潮流があるように見受けられます。

1. 好配当銘柄への堅実な投資

NTT、JT、三菱UFJといった銘柄が上位を占めていることから、NISAの非課税メリットを最大限に活かし、老後の安定した現金収入(配当金)を確保しようとする姿勢が鮮明です。これは、50代・60代の資産形成において王道と言えるアプローチでしょう。

2. 優待株への戦略的なアプローチ

オリエンタルランドやイオンのように、生活に潤いを与えてくれる人気の優待銘柄が、株価が下落したタイミングで冷静に買われています。感情に流されず、安値で仕込むという投資の基本が実践されているようです。

3. 日本の成長力への期待も忘れない

トヨタや三菱重工など、世界で戦う大型株への資金流入も見られます。守りを固めつつも、資産そのものの成長も視野に入れ、インフレへの備えとしている様子がうかがえます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回のランキングからは、多くの個人投資家が「安定した配当」を基盤としつつ、「確かな成長」や「優待の楽しみ」も取り入れようと、冷静に銘柄を選別している様子が伝わってきます。

50代、60代からの資産形成は、焦らず、しかし着実に進めていくことが肝要

他の方々の動向も参考にしつつ、ご自身のライフプランやリスク許容度に合った、堅実なNISA活用を心がけていきましょう。

私kurochanも、「あれもしたいこれもしたい」という老後への思いを持ちつつ、足元を見つめて着実な歩みを続けてまいります。それでは、また次回の記事でお目にかかれれば幸いです。

株式投資は自己責任で

株式投資は、投資家が自己の判断と責任に基づいて行うものです。投資家は、自分の投資目的、投資に充てる資金、リスク許容度、投資に関する知識や経験などを考慮した上で、投資を行う必要があります。

株式投資には、投資元本の損失や利益の変動など、リスクが伴います。投資家は、投資によるリスクを自己の責任で評価し、自己の判断に基づいて投資を行う必要があります。

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