【8729】予想的中?ソニーFGが反落開始。12月16日のチャートが教える「今は待て」のサイン
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昨日の記事で、急騰していた
ソニーフィナンシャルグループ(8729)について
「今は買わない。過熱感があるから待つべき」 とお伝えしましたが、皆さん、今日のチャートをご覧になりましたか?
一夜明けて12月16日。
チャートは、まさに「短期的な天井」を示唆する形
を描きました。
「買わなくてよかった!」と胸を撫で下ろしている方も多いはず。 なぜ今日の下落が起きたのか、そしてこれからどう動くべきか、最新チャート(12月16日時点)をもとに解説します。
サイン1:明確な「陰線(青)」の出現
まずはチャートの形を見てください。 昨日は「上ヒゲのある陽線(赤)」で、迷いが見え隠れしていましたが、今日のローソク足は明確な**「陰線(青)」**です。
これはテクニカル分析において、非常にわかりやすいサインです。
昨日まで: 「イケイケドンドン」で買い手が強かった。
今日: 「もう十分上がったから利益確定しよう」という売り手の力が勝った。
昨日の終値を割り込んで引けていることからも、短期的な上昇エネルギーが一旦ガス欠になったことは明らかです。
サイン2:170円の壁と「やれやれ売り」
今回の上昇は、170円台前半で頭を叩かれました。 これは以前から懸念していた通り、「信用買い残」の重さが原因の一つと考えられます。
過去に高値で掴んでしまった投資家たちが、「やっと株価が戻ってきた!今のうちに逃げよう」と売りに走る。いわゆる**「やれやれ売り」**です。 この売り圧力が強い限り、ここから一直線に200円を目指すのは至難の業です。今日の陰線は、その「上値の重さ」を市場が再確認した結果と言えるでしょう。
今後の戦略:落ちてくるナイフを掴むな
今日の値動きを見て、「下がったから今こそ買い時!」と飛びつくのは早計です。 一度崩れたチャートの形が整うには、少し時間がかかります。
昨日の戦略と変わりはありません。 私がエントリーを検討するラインは、まだ下にあります。
ターゲット価格: 移動平均線が近づいてくる155円〜160円付近。
確認事項: 下落が止まり、横ばいになって「売り枯れ」が確認できるまで。
まとめ
昨日の我慢が、今日の資産を守りました。
移動平均線が近づいてくる155円〜160円付近
投資において「待つ」ことは、立派な投資行動です。 今日の下落は、調整の始まりに過ぎない可能性があります。焦って手を出さず、じっくりと美味しい水準まで落ちてくるのを待ちましょう。
私たちは老後資金を堅実に増やしたい投資家です。 ハラハラするギャンブルではなく、どっしりと構えた投資を続けていきましょう!
株式投資は自己責任で
株式投資は、投資家が自己の判断と責任に基づいて行うものです。投資家は、自分の投資目的、投資に充てる資金、リスク許容度、投資に関する知識や経験などを考慮した上で、投資を行う必要があります。
株式投資には、投資元本の損失や利益の変動など、リスクが伴います。投資家は、投資によるリスクを自己の責任で評価し、自己の判断に基づいて投資を行う必要があります。
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