【ソニーFG】作戦無視の「逆指値なし」が奇跡を呼ぶ？底値狩りを回避して勝利した話【2025.12.23】
みなさん、こんにちは。「あれもしたいこれもしたい」ブログのkurochanです。
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お疲れ様です。昨日の夜、あれだけ
「明日は160円を背にして、159.8円割れで即損切り！」
と高らかに宣言していた私です。
結論から言います。 ルール、破りました。
そして、そのおかげで助かりました。
今日は、完璧な作戦を立てたのに実行できなかったサラリーマン投資家の「怪我の功名」と、相場の意地悪さについて語ります。
朝8時59分の「魔が差した」瞬間
昨日のブログでは、こう書きました。
損切りライン：159.8円以下（今日の安値、および160円の節目を明確に割ったら即撤退）。
しかし、いざ今朝の気配値を見ると、160円付近でウロウロしています。「これ、もし160円割れても、昨日の21万株の買い支えがあるし、むしろ安く買えるチャンスなんじゃないか？」
そんなスケベ心が芽生えてしまいました。 結果、私が出した注文がこちら。
注文： 成り行き買い
約定単価： 160円（100株）
逆指値（損切り）： なし（未設定）
「ま、仕事中に暴落してたらその時考えよう」と、出勤しました。
チャートを見て背筋が凍った
お昼休みにチャートを開いて、自分の幸運（というか悪運）に震えました。
9時の寄り付き直後を見てください。 ドスンと、160円を明確に割り込んでいます。
チャートを見る限り、一瞬ですが159円台前半まで掘っています。 もし、私が真面目に昨日の作戦を守って「159.8円」に逆指値を入れていたら……？
160円で買う。
直後に159.8円で強制損切りされる（損失確定）。
その後のV字回復（162円台へ）を、ノーポジションで眺める。
という、「往復ビンタ」の片道切符を食らうところでした。 いわゆる「ストップ狩り（ふるい落とし）」というやつです。大口投資家は、私たちのような個人がどこに損切りを置いているか、全部お見通しなんですね。
結果オーライ？ それとも悪手？
現在の株価は162円台。 おかげさまで、含み益状態です。
勝因： 損切り設定をサボったこと（ズボラ力）。
教訓： 昨日のような「明らかな支持線（160円）」の真下（159.8円）は、一番狙われやすいポイントだった。
まとめ
結果的にはプラスですが、投資の教科書的には
「ルールを守らなかったダメなトレード」
です。でも、相場の世界では「勝ったやつが正義」。
今日はこの含み益をニヤニヤ眺めつつ、自分を褒めてあげようと思います。「よくぞ、サボった！」と。
さて、次は164.5円の壁。 今度こそ、きっちり利益確定の指値は……入れておこうかな？（またサボるかも）
それでは、また。
株式投資は自己責任で
株式投資は、投資家が自己の判断と責任に基づいて行うものです。投資家は、自分の投資目的、投資に充てる資金、リスク許容度、投資に関する知識や経験などを考慮した上で、投資を行う必要があります。
株式投資には、投資元本の損失や利益の変動など、リスクが伴います。投資家は、投資によるリスクを自己の責任で評価し、自己の判断に基づいて投資を行う必要があります。
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【追記】「運任せ」は今日まで！年末年始を安眠するための防衛線を敷く（2025.12.23 夜）
今日のトレードを振り返り、ニヤニヤしながら含み益を眺めていましたが、ふと冷静になりました。
「今日は運が良かっただけだ」
明日はクリスマスイブで海外勢はお休み。そして来週はいよいよ年末年始です。商いが薄くなるこの時期は、ちょっとした仕掛けで株価が乱高下するリスクがあります。今日の朝のような「まさか」が、いつ起きてもおかしくありません。
せっかくの年末年始、株価が気になってお餅が喉を通らない……なんて事態は避けたい。
そこで、今日の「ズボラ勝利」を反省し、投資家としての規律を取り戻します。
「今度こそ、逆指値（損切り注文）を入れます」
設定ライン： 159円台（160円割れ）
昨日から何度も確認した「160円の岩盤」。ここが本当に強力なサポートなら、もう割れないはずです。もしここを明確に割ってくるようなら、それは「トレンドが変わった（防波堤が決壊した）」と認めて、潔く撤退します。
160円で買えたポジションなので、この設定なら怪我は最小限で済みます。
よし、これで設定完了。 これで枕を高くして眠れますし、心穏やかに新年を迎えられそうです。
皆様も、リスク管理を忘れずに、良いお年をお迎えください！（まだ早い？）
